コロナ離婚!!溜まるストレスと負ける勇気

心理学

現在、世界中に広まっているコロナウイルスの感染。
感染予防のため、世間では外出自粛要請により在宅ワークが増える中で、家庭問題として
増えているのが「コロナ離婚」です。
これまでの生活とは一変、日中夫婦で過ごす時間が多くなり、外出もできず、日の光を浴
びない日々で溜まったストレスが、夫婦間の喧嘩に繋がることで離婚の危機に晒されてい
ます。
(不倫カップルにはコロナなんて関係ないようで、こんな中でも浮気現場の調査にあたる
ことがあります(^^;))
では、「コロナに負けない夫婦関係」とは…
「最近夫婦関係がちょっと…」
と思うことがあれば、思い切って接し方を変えてみるのはどうでしょうか?

これまでの生活と違う面が増え、それぞれに様々な変化があり、ストレスは溜まる一方。
しかし、そのストレスを一度自分の中に留めてみる勇気、
「負ける勇気」を持つことが大切です。
喧嘩をした際に、自分から謝るということです。
これは人間にとっては、非常に難しいことです。
なぜなら、人間には自尊心(プライド)があり、「他者に認められたい」「負けたくない
」という気持ちが備わっているからです。
自分から謝ると、負けた気分になって悔しい気持ちになることがあると思いますが、自分
から謝ることができる人は強い人です。


「負ける勇気を持つこと」=「喧嘩に勝つこと」


と捉えましょう。
つまらない喧嘩が原因で夫婦関係が崩れるのはもっと悔しいですからね。

そもそも喧嘩をしないためには…(会話のコツを掴む)


親しい相手ほど、話のタイミングや言葉に気遣ってみるのもいいかもしれません。
自宅で一緒にいる時間が増えた分、会話には特に喧嘩の発端となる要素があります。
・相手のペースを知る・
例えば、何かに集中しているとき、書類に目を通しているときは話しかけない。
当たり前のように思えますが、夫婦間であれば、そんなことはお構いなしについ声をかけ
てしまいがちな場面です。
話の始めに「今、大丈夫?」

などと、相手のペースに合わせるような言葉をかけることで、相手も自分のことを気にか
けてくれているのだと実感します。
・会話を広げる・
相手が男性の場合、
「私はこう思っているけど、あなたはどう思う?」と、
決定権をゆだねるなど、
「あなたがいないと決められない」というそぶりを少し見せたり、
わからないことについては、常に「教えて」と尋ねることも有効です。
男性は、女性に頼られると張り切ってしまう傾向があるので、男性は自分の義務を果たそ
うと前向きな気持ちが生まれ、それを達成することで男性側の気分も良くなります。
初歩的なことではありますが、慣れ親しんだ夫婦だからこそ意味があるのです。
今更、これらを夫婦間で実行するのは難しいことで面倒なことかもしれませんが、
こういう時だからこそ、面倒くさいことにも目を向けてみて、実行してみるのもいいかも
しれません。