皆さんお久しぶりです。日々神戸を中心に探偵活動をしている私です。
本日は先日担当した素行調査の内容をブログに書きます！
依頼があったのは30代の奥様からで、近頃旦那の様子がおかしい。浮気をしているかもしれないとの内容でした。浮気に気が付く原因でまあまあ多いのは、パートナーの様子の変化です。長い時間を共にしたパートナーだからこそですね。
休日が特に怪しいとのことで、早速調査に当たります。張り込みを開始して、1時間ほどで対象者（旦那）が姿を現します。ここで驚いたのが、尾行を開始して間もなく、振り返りが3回あったことです！尾行において振り返りは警戒行動に分類されます。誰かが後をつけているかもしれないとの理由です。
調査員達は緊張が高まります。対象者が振り帰った際、調査員の姿が目に入れば、入っただけ、姿を覚えられる可能性が上がるからです。過去にも周囲を見回し、振り返りがすごい対象者がいました。尾行がバレているのではと思いましたが、結局対象者は調査員のことに気が付いておらず、証拠を無事に収集できました。なかなか振り返りは判断が難しいのです。
しかも、最悪なことに今回の対象者はサングラスを着用しています。対象者の視認性は悪くなっているものの、こちらも視線の動きの情報が得られないので、少しやっかいです。
その後も警戒行動はすさまじかったのですが、こちらも120パーセントを出し切り、見事飲食店に入店するまで、尾行できました。とりあえず一息つけます。
しかしその後、調査員達にさらなる悲劇が待ち受けています。なんと対象者が飲食店を退店後、走り出したのです！普通走りません。対象者は実は尾行に気が付いており、そのことを隠していた可能性がある。やばいと思いましたが、とりあえずこちらもバレないように走って追いかけます。はらはらドキドキです。
対象者はそのまま走って路地に入り、近くの風俗店に入店しました。尾行はバレていなかったのです！入店前に腕時計を何度も確認していたので、時間がギリギリだったのでしょう。
相手が人間だけに、突然あり得ないような行動を起こします。バレているのではと思い尾行を止めないのかと思われるでしょうが、こちらは120パーセントの全力を出しているので、これでバレるのはあり得ないと考えていた部分もあります。
とにかく浮気ではなかった結果に奥様も喜んでおられました。今後、対象者は依頼者様にだいぶつめられそうですね、、、
